数字を、意思決定できる言葉に。
レポートは毎月届き、会議では数字が行き交う。それでも「結局、次に何をすべきか」は、誰も言い切れないまま——。医療従事者(HCP)向けオウンドメディアの運用で生じるこの空白を、迷いのない次の一手に変えるのが私たちの役割です。製薬デジタルのPDCAに特化した戦略パートナーとして、医療とデジタル双方の観点から伴走します。
お手元のレポートを1本お持ちください。
初回60分、その場で一緒に読み解きます。
こうした状況に、心当たりはありませんか。
レポートは毎月届く。数字も並んでいる。それでも「なぜそうなったのか」「次に何をすべきか」は、どこにも書かれていない。
上司に「で、これはどういうこと?」と聞かれたとき、自信を持って答えられない。それが一番こわい。
制作会社やWeb業者の提案が妥当なのか、社内に判断できる人がいない。言われるままに進んでいる感覚がある。
会社からはAIによる効率化を求められる。しかしサイト運用はやることが多く、何から手をつければいいのか分からない。
一人、あるいは二人でサイトを担当している。相談できる相手がおらず、判断のたびに手が止まる。
モニタリング会議が、数字を眺めるだけの時間になっている。議論はするが、翌月も同じ議論をしている。
足りないのは、分析ツールでも、レポートの枚数でもありません。
数字を読み解き、次の一手を一緒に決める相手です。
単なる分析ではなく、意思決定への翻訳を。
医療とデジタル、
双方に通じる
医療・コンテンツの文脈と、データ・デジタル・AIの実務。その両方を理解しているため、非専門家と専門業者の間を翻訳し、外部からの提案の妥当性を独立した立場で判断できます。
「今、何をすべきか」を
一つに絞る
数字の増減の裏にある本当の要因を見極めます。そのうえで、絡み合った課題を扱いやすい大きさに切り分け、「まずはここに集中しましょう」と、次の一手を一つに絞ります。数字を眺めるだけの「議論のための議論」は行いません。最も効く一点から、確実に動かします。
AIを用いて、
少人数で運用を回す
定型的な作業は自動化します。若手アシスタントを一人増やす代わりに、担当者が要点の意思決定に集中できる体制を整え、限られた人員でも運用を前へ進めます。
勘や経験則ではなく、毎月同じ手順で診断します。
担当者が変わっても、同じ結論にたどり着ける。属人的でないことが、継続的な運用改善の前提だと考えています。
単月と累計を、必ず分ける
単月では前年割れでも、累計では上回っている——現場ではこうした逆転が頻繁に起こります。どちらの話をしているかを混ぜると、報告のたびに結論が揺れます。まず、ここを分けます。
回遊性を、複数年で見る
1セッションあたりの閲覧ページ数を年単位で並べます。一時的な上下ではなく、複数年で一貫して下がっていれば、それは季節要因ではなく構造的な劣化です。単月の数字だけを見ていると、決して気づけません。
登録率を、分子と分母に割る
登録率の低下は、流入(分母)が減ったのか、登録数(分子)だけが落ちたのかで、処方箋が正反対になります。分母が横ばいなら、それは集客ではなく導線の問題。ここを取り違えると、予算を投じても改善しません。
この型に沿って毎月の定例資料を作成し、その大部分を自動化しています。空いた時間は、数字を作る作業ではなく、次の一手を考えることに使います。
課題を提起して、何かを売るためではなく。
コンサルティングに
徹する
私たちは、自社の制作サービスやサイトのリニューアルを売りません。だからこそ、助言は常にクライアント側に立ちます。「課題を提起し、自社の製品や受注につなげる」ためのコンサルティングとは、根本的に立ち位置が異なります。PDCAという一点に専門特化しているのも、同じ理由からです。
リーンであることを
勧める
成果は、施策や体制を増やすことでは生まれません。低コスト・低負荷で回る運用を前提に、必要以上の投資を求めることはしません。まずは、いま手元にあるものを最大限に活かす。それが、限られた予算と人員で戦うチームにとっての現実解です。
AIから、逃げない
一部のコンサルタントや代理店は、AIによって自らの仕事や売上が減ることを恐れ、あえて距離を置きます。私たちは逆です。安全性と再現性を十分に確かめたうえで、使えるAIは積極的に使う。そうして生まれた時間を、クライアントも私たちも、より重要な課題や新しい挑戦へと振り向けます。効率化は目的ではなく、次の一手のための余白です。
たとえば、こんなレポートが届いたとします。
よくある月次レポートの一部です。数字だけを見れば、悪くない月に見えます。
| 指標 | 当月 | 前月 | 前年同月比 |
|---|---|---|---|
| ページビュー(PV) | 18,420 | 17,660 | +8.2% |
| セッション | 10,700 | 9,980 | +11.4% |
| 新規会員登録 | 34 | 41 | −26.1% |
「アクセスは好調。登録が弱いので、流入をさらに増やしましょう」
PVもセッションも前年を超えている。登録が落ちたのは母数が足りないからだ——そう考え、次の施策は「広告」「記事の増産」へ向かいます。もっともらしく聞こえますが、ここには見落としがあります。
「伸びているのはセッションだけ。中身は薄くなっています」
PVをセッションで割ると、1人あたりの閲覧ページ数は 1.77 → 1.72 へ低下しています。人は増えたのに、読まれていない。さらに登録数の減少幅(−26%)は流入の増加幅を大きく上回っており、これは母数の問題ではありません。入口ではなく、その先で取りこぼしています。ここで流入を増やせば、薄い訪問がさらに積み上がるだけです。
同じ3行の数字から、まったく逆の打ち手が出てきます。
私たちがお渡しするのは分析ではなく、この「読み方」そのものです。
※ 上記は説明のために作成したサンプルデータです。実在の企業・サイトの数値ではありません。
ある製薬企業
医療従事者向けサイトの
PDCA伴走
ある製薬企業の医療従事者向けサイトでは、主要な指標の一つが伸びていました。順調そのものに見え、社内でも好材料として受け止められていました。
しかし、数年分の推移を分解して見たとき、その「好調」は、むしろ静かに進む劣化の兆候でした。数字が伸びている裏側で、サイトの本質的な力は毎年落ち続けていた——季節のせいでも、一時的なブレでもなく、構造そのものが痩せていたのです。「良い数字」を疑わなければ、この劣化は見過ごされたまま進んでいました。
次の打ち手として真っ先に挙がったのは「流入を増やす」でした。もっともらしく聞こえます。ですが、原因は入口ではなく、その先にありました。どれだけ人を集めても、この穴は塞がらない。私たちは、皆が正しいと信じかけていた一手を、いったん止めました。
差し出したのは、精緻な分析レポートではありません。「増えているのに、なぜ危ういのか」「正しく見える打ち手が、なぜ効かないのか」を、担当者が自分の言葉として上司に語れるところまで翻訳しました。会議が終わったとき手元に残ったのは、大量の数字ではなく、迷いのない次の一手でした。
※ 守秘義務に基づき、企業名・固有名詞および具体的な数値は記載していません。製薬に固有の審査プロセスと情報管理・コンプライアンスを踏まえて支援します。
合う場合と、合わない場合があります。
お互いの時間を大切にするため、最初にはっきりとお伝えしています。
お役に立てる場合
- すでに運用中の医療従事者向けサイトがある
- 担当は一人、または少人数である
- デジタルやデータの分析が専門ではない
- レポートは届くが、次の打ち手に結びついていない
- 制作・Web業者の提案を判断できる相手が欲しい
お役に立てない場合
- 社内にデータ分析の専任チームがすでにある
- 短期間で成果を保証してほしい
- 制作・開発の実作業そのものを外注したい
- すぐに大規模な投資を前提としている
なお、運用を続ける中でサイトの改修や再構築が必要になった場合は、クライアント側の立場で、業者選定や要件整理に伴走します。
まずは60分、無料でお試しください。
月額リテイナー(伴走)
HCPオウンドメディアのPDCA運用を継続的に支援します。月1回の定例に加え、レポートの読み解き、次の施策の設計、制作・Web業者への要件整理と品質管理までを担います。
初回相談(60分・無料)
お手元のモニタリングレポートを1本お持ちください。その場で一緒に読み解き、いま何が起きていて、次に何をすべきかをお伝えします。売り込みは行いません。
加算オプション
担当サイトの追加や、編集ガイドラインの整備など、貴社の体制と課題に応じて支援範囲を拡張します。
料金は、対象サイトの規模と支援範囲に応じてご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
小さく始めて、確かめてから続けられます。
初回相談(60分・無料)
レポートを1本お持ちください。その場で読み解き、次の一手をお伝えします。ここで具体的な価値を確かめていただけます。合わないと判断した場合は、その旨を率直にお伝えします。
ご提案
対象サイトの規模と課題に応じて、支援範囲と進め方をご提案します。まずは小さく始め、必要に応じて広げる形をお勧めしています。
月額での伴走
月1回の定例と随時のご相談で、改善のサイクルを継続的に前へ進めます。数字の解釈から次の一手まで、意思決定に伴走します。
初回相談は無料です。その場で読み解くだけでも、次の一手は見えてきます。
医療とデジタル、日本とアジアをつなぐ少数精鋭。
杉山 博幸
製薬デジタル/HCPオウンドメディアのPDCA・戦略を担当。医療の現場とデータ・AIの双方に通じる。PwCコンサルティング(日本)、マイクロソフト(日本)、慶應義塾大学病院を経て、医療ITベンチャーを創業・経営。
LinkedInTak Mori
データ&AIを担当。分析基盤の構築と業務自動化を通じ、限られた人員でも運用が回る仕組みを支えます。
Dennis Chen
台湾・中国市場における製薬マーケティングと、コンテンツ・AI・ヘルステックを担当。アジア横断の知見をつなぎます。
日本医療政策
総合研究所
JHPRI INC.
レポートを1本、
お持ちください。
初回60分・無料。その場で一緒に読み解き、次の一手をお伝えします。売り込みは行いません。合わないと判断した場合は、その旨を率直にお伝えします。
秘密保持契約(NDA)の締結にも対応します。レポートをお持ちいただけない場合でも、現在の状況を伺うだけで構いません。